真実告知・ライフストーリーワーク勉強会を開催しました
真実告知・ライフストーリーワーク勉強会を開催しました
先日、養親ご家族向けにライフストーリーワーク相談室の才村真理先生を講師にお招きし、「ライフストーリーワーク〜それぞれのものがたり〜」をテーマにした勉強会を開催いたしました。当日は 24 組の養親ご家族にご参加いただき、大変有意義な時間となりました。
・ライフストーリーワークってなんだろう?
「ライフストーリーワーク(LSW)」とは、子どもが「自分は誰から生まれたのか?」「どうして今この家にいるのか?」といった生い立ちを知り、自分自身の過去を理解して納得することで、未来を生きる力を得るためのサポートのことです。自分のルーツを知り、人生をひとつの物語としてつなぎ合わせることは、子どもにとって大切な「知る権利」を守ることでもあります。
・グループワーク「3 つの親の役割」について
今回の勉強会では、養親希望者さん同士でのグループワークも実施しました。その中で話し合った「3 つの親の役割」について、参加者の皆さんから出た大切な意見を少しだけ共有させていただきます。
▶生みの親の役割: 産んでくれなかったら、この子は存在していない。命を与えてくれた尊い存在であり、遺伝的なルーツとしての存在。お腹の中で胎児を育てるという大きな役割を果た
してくれた。
▶法的な親の役割:子どもを扶養し、戸籍に入れ、教育を受けさせる責任。子どもの人格を尊重しながら育てていくという、社会的な約束を果たす役割。
▶育ての親の役割:日々の生活の中で子どもに愛情を注ぎ、心身の成長を見守る。学校などの社会的なルールを教えたり、その子の発達に即した教育やサポートを行っていく役割。
それぞれに違う役割があり、どれも子どもの人生にとって欠かせないものであることを、参加者同士で深く共有し合うことができました。
・大切なのは、小さいうちから少しずつ
また、子どもが小さいうちから、親子の信頼関係の中で少しずつ(点滴のように)伝えていくことの大切さも学びました。 特別なことだけでなく、日々の生活の中で写真を撮ったり、毎日の記録を残したりすることも、ライフストーリーワークの大切な一部になるそうです。
後に行われた質疑応答では、参加者の皆様から寄せられたたくさんの質問に対して、才村先生が一つひとつ、とっても丁寧に答えてくださいました。養親の皆様にとって、温かいヒントと安心感が得られる 1 日になったのではないかと思います。
才村先生ありがとうございました!
ライフストーリーワークは、子どもが自身の人生を前向きに生きていくために欠かせないものですが、親御さんにとっても勇気とエネルギーのいる大切な取り組みです。 だからこそ、わたしたち団体はこの大切なプロセスを、ご家族だけに任せるのではなく、伴走者として一緒にすすめていきたいと強く思っています。 どう伝えたらいいか迷ったときや、少し立ち止まりたいときは、いつでも頼ってくださいね。一緒に、子どもたちの「自分だけの物語」を紡ぐサポートをさせていただければ嬉しいです。
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ミダス&ストークサポートでは、養親ご家族向けに毎年真実告知・ライフストーリーワークに関する勉強会を開催しています。
児童委託後も、養親ご家族ならではのお悩みに寄り添い支援しています。






