特別養子縁組と養親の年齢制限

特別養子縁組について調べている方には、年齢制限について聞いたことがある方は多いでしょう。

一般的には、迎える児童との年齢差は45歳が望ましいとされています。

東京都の里親について説明するサイト「Tokyo里親ナビ」では、養子縁組里親の中でも、新生児里親の場合は里父母ともに45歳以下という要件があります。

また、養親になるには、一方が20才以上、もう一方が25才以上の婚姻した夫婦であるという要件もあります。(民法817条による)


厚生労働省の告示(指針)では、養親希望者が一定の年齢に達していること、 夫婦共働きであること、 特定の疾病に罹患した経験があることなどを持って 排除してはならず、とあります。

ミダス & ストークサポートでは、45歳以上の養親希望者の方からも相談にのっています。まずは、お話を聞かせていただき、児童が自立するまで養育できるのか 総合的に判断した上で登録とさせていただいております。養親希望者さんのお話を聞かせていただくことは一人でも多くの 児童を救う方法につながると思っています。 


当団体では、45歳以上で養親になられた方もいらっしゃいます。

みなさん、ご夫婦で助け合いながら、時には親族や地域の育児サポートを使いながら、子育てしています。

どんな子育ても一人で抱え込まないで、まわりの助けをかりながら行っていただきたいというのが私たちの願いです。



参考

民間あっせん機関が適切に養子縁組のあっせんに係る業務を行うための指針

(平成二十九年十一月二十七日)(厚生労働省告示第三百四十一号)

https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00010680&dataType=0&pageNo=1

子どもと里親のくらしを知るサイト Tokyo里親ナビ

https://tokyo-satooyanavi.com

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